1. 飲食店と同じ「看板」の違和感
飲食店を訪れるとき、店名とメニューの内容が食い違っていると、お客様はどこか「入りづらさ」を感じてしまうものです。
看板と中身が一致していること。それは、信頼の第一歩だと言えます。
私の屋号である「FRSコンサルティング」も、個人事業主として歩み始めてから5年が経ちました。その間、私自身の役割や向き合うべき課題も、少しずつ、しかし確実に変化し、進化してきました。
これまでの「FRS」は、
Food-service Restructuring Support(飲食店再構築支援)
という言葉を柱にしていました。
苦境にある現場を立て直し、仕組みを整え、再び歩き出せるように支える。それは今も変わることのない、私の大切な原点です。
2.いま、私が現場で向き合っていること
しかし、いま私が現場でオーナー様と共に取り組んでいることは、単なる「修復」や「立て直し」だけではありません。
オーナー様が心に描く想いを汲み取り、それを一皿一皿の「料理」として緻密に設計し、磨き上げていくこと。
その進化をより正しく表現するために、私は「FRS」という名前に、新しい意味を込めることにしました。
F:Food-Focused
(料理そのものの本質に、誰よりも深く焦点を当てる)
R:Refining
(素材、技術、そして温度。すべてを洗練させ、極限まで磨き上げる)
S:Storymakes
(その一皿に宿る「理由」を、代わりのきかない物語として創り出す)
3.料理を「設計」する、ということ
プロとして「美味しい」ものをお出しするのは、もはや当たり前のことです。
「なぜその食材を選び、なぜその火入れをし、なぜその言葉と共に提供するのか」
その「理由」が徹底的に磨き上げられたとき、一皿の料理は単なるメニューではなく、その店の揺るぎない「軸」となります。
新しくなった「FRSコンサルティング」は、オーナー様の隣で、この「料理の設計図」を共に創り上げるパートナーでありたい。そう願っています。
磨き上げられた一皿から、新しい物語を始めていきませんか。
